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経営統合を視野に資本提携交渉を進めている三越と伊勢丹が、経営統合の時期を来春とすることで大筋合意したことが17日、分かった。共同で持ち株会社を設立した上で双方がその傘下に入る方式を採用し、持ち株会社の会長に武藤信一・伊勢丹社長、社長に石塚邦雄・三越社長=写真=が就任する見通し。17日付の日本経済新聞が報じた。

 再編の大波が押し寄せている百貨店業界では、大丸と松坂屋ホールディングスが9月に持ち株会社「J・フロントリティリング」を設立して経営統合する予定。また、10月には阪急百貨店と阪神百貨店が持ち株会社「エイチ・ツー・オーリテイリング」を設立して統合する。

石塚邦雄・三越社長  三越と伊勢丹の売上高を単純合計すると、1兆5859億円で、一躍業界トップに躍り出る。J・フロントが売上高1兆1737億円で続き、今のところ再編とは距離を置く高島屋が1兆0494億円、そごうと西武百貨店を傘下に持つミレニアムリテイリングが9665億円となっている。今後は売上高1兆円クラスの4強が百貨店業界でしのぎを削っていくことになる。ただ、三越と伊勢丹の経営統合については「業績不振に陥っている三越を、格下の伊勢丹が救済する格好になるだけに、経営統合後の社内がすんなりと融合するとは思えない」(百貨店幹部)との見方も。

 三越は日本初のデパートを名乗った老舗で、百貨店の代名詞的な存在。「三越は富裕層や中高年層を主なターゲットにしているせいか、保守的な社風。それが業績不振の元凶にもなった。男性専門店など独自の事業展開を進めている伊勢丹とは正反対の社風だ。また、三越は歴史があるだけにプライドが高く、イケイケの伊勢丹とうまくやっていけるか疑問」(同)とみる百貨店関係者は多い。

 再編の波に乗った三越と伊勢丹だが、本当の試練は統合後にやってくるとみてよさそうだ。

 

 

ZAKZAK 2007/08/17

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