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 中国製品のデタラメぶりが止まらない。12日までに安全性を問う報道が相次いだ。

 中国中央テレビ(電子版)は、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと伝えた。

 販売業者は、「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言。牛ひき肉に豚の心臓を入れていた日本のミートホープ社をしのぐ暴挙が明らかになった。

 製造方法がスゴい。使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。

 北京市内では街頭の露店で、肉まんなどが売られ、通勤途中の市民らに愛用されている。偽装肉まんで体調を崩すなど被害者がいるかどうかは不明だというが…。

 

 

ZAKZAK 2007/07/12

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